オーストラリアの高校正規留学
教育制度
オーストラリアでは、首都キャンベラ以外は、各州の教育省が教育制度を管理しており、州によって制度に若干の違いがある。
一般的にプライマリースクール(日本の小学校)で6~7年間を学んだ後、セカンダリースクール(日本の中学、高校)に進学する。
オーストラリアは基本的に中高一貫教育なのでセカンダリースクールは中学生から受入を行っている。
日本の高校2年~3年生にあたるYear11から12は大学進学の準備期間にあたり、進学を目指す人は進学に必要な必修科目や専門科目を学び、 Year12を修了した時点で行われる各州の統一卒業資格試験のスコアと高校での成績が評価の対象となり、進学先の大学が決定する。
また、進学ではなく職業教育を受けたい人は公立職業専門訓練学校であるTAFE(Technical And Further Education) や専門高等教育であるVET(Vocational Education and Training)、また私立の専門学校へ進むことが出来る。
高校留学のしくみ
オーストラリアの各州は、留学生の受入に非常に積極的で、カナダほどではないが、多くの留学生が公立高校へ進学をする。
但し、オーストラリア特有の「のんびり気質」がトラブルの際などに生徒や保護者に不安を与えることもあり、対応のスピードや丁寧さなどで不安な要素がないわけではない。
英語力もなく、十分なケアが必要な生徒は、私立高校への進学をお勧めしたい。
私立校はカトリックやプロテスタントの宗教団体により運営されており、学校ごとに独自の教育方針・独自の運営を行っている。
ボーディングスクールと呼ばれる全寮制の高校も私立校で、学生寮での滞在を希望する学生は、私立校を選択することになる。私立校には、男子校、女子高もあり、全体の約3分の1が男子校又は女子校である。
高校留学の魅力
自然が美しいという点でオーストラリアは、カナダに近いかも知れないが、同じ自然でもオーストラリアは「美しい海」と「眩しい太陽」がイメージされる。
広い国土のため地域によって気候は大きく異なるが、最も寒い南部の都市でも冬の気候は日本程度。
ほとんどの都市では日本より温暖な気候で、北部では常夏の都市もある。
但し、夏はどの都市も非常に暑く、紫外線が強いため日焼けには注意が必要。
オーストラリア人は非常にフレンドリーな気質のため、学校での友達作りやホームステイ先での生活に神経をすり減らすことが少ないという点は、非常にポイントが高いだろう。
スクールライフ
オーストラリアではイギリスと同じく、学年数を Yearで表す。
ほとんどの学校が4学期制をとっており、新学年が始まるのは1月末~2月初旬。
各学期の合間に2~3 週間の短い休暇があるほか、学年の切り替え時には長い夏休みが設けられる。(12月~1月)
オーストラリアの高校は、週5日制がほとんどで、授業時間は1コマが40~45分。
午前中に4~5コマ、午後に2~3コマといったスタイルで授業を受ける。
ただ、カリキュラムは他の国と同様、選択制で、自分が作成した時間割に合わせて受講するため、毎日2コマはフリータイムになる。
午前中には20分程度のティータイムが入ることもある。
1クラスは、約30名程度が一般的となっており、科目は英語、外国語、数学、地理、歴史、家庭科、音楽など様々な科目から自由に選択が可能。
外国語のクラスでは日本語を選択することもできる。
教科書は入学時に貸し出され、修了時に返却する仕組みになっている。服装は日本と同様に公立校・私立校ともに制服を着用する学校が多い。
さらに、オーストラリアでは水泳やテニス、ラグビーやバスケットボールなどスポーツや美術や新聞、音楽などの文科系のクラブ活動が盛んで、クラブには留学生も参加ができる。
高校正規留学の予算
オーストラリアは、公立、私立ともに正規留学(卒業留学)が可能となっている。
年間費用
公立高校 200万円~250万円(学費・滞在費含む)
私立高校 250万円~400万円(学費・滞在費含む)
















